にょっぴのブログ

24歳OL、雑記ブログ

non title (3)

ねぇ、本当に行っちゃうの?

 

うん、ちょっと旅に出ようと思うんだ。

 

でも誰からも知られずに、あなたの想いもあなた自身も誰からも賞賛されることはなかった。

 

うんいいんだ、君がここまで来るまでが、僕に与えられた役割だったから。

僕が矢面に立っていた間、君は影に隠れるわけだから、君はこれからもっと人に伝わる人間になるよ。

 

一緒に行く道はないのかなぁ?

ごめんね、同じ未来に連れていくことが出来なくて、ごめんね。嫌だよ、一緒に行きたかったよ。

嫌だよ、行かないで、、、?

 

 

でも君は見つけだんだろ、心を開こうと思える人を。

 

あんなに分かり合えるクリスチャンのアート仲間も出来て、君の音を運んでくれる生涯の旅友もいて、

なにより、君がずっと探していた スノードームの内側の人と巡り会えたじゃないか。

 

あの瞬間ヒビが入ったんだ、

もうこのドームは保たないよ。

このドームの内側の空気がないと、

僕はここにいられないんだよ。

 

 

でも、あなたがいなかったら、

私はお料理もこんなに作れなかったんだよ?

ジムはどうするの?やめるの?

せっかく育ったきた菜園は??

荒れ果てちゃうんじゃないかな。

 

クレームをどうしても言わなきゃいけない時は?

理不尽な思いをして怖い思いをして、

トラブルに巻き込まれた時、あなたがいたから、

私の声は音になったのに。

 

心細いよ…😢 行かないで?

 

 

ううん、所詮ナイトはナイトなんだ。

これ以上居たら君の人格の邪魔になるよ。

 

君が巡り会った大切な人たちは、

本当の君と出会いたがってるんだよ。

 

そして、君はもう、戦うのが嫌なんだろう。

もっと外の世界に触れて、信じて、身体をうーんと伸びをして、あくびをして、深く息を吸って、

安心して、大好きな人達に囲まれて生きていきな。

 

ナイトは、守るための戦闘要員でしかないんだよ。

 

君の世界の、戦いは、終わったんだ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

よかったね。おめでとう、

ここまで命の炎を温存してきてくれてありがとう。

 

ドームの中は狭かっただろう。

もう自由に羽を伸ばして飛び回っておいで。

 

よかったね、心を開きたいと思える人が

君の想いの中では笑ってるじゃないか。

 

それなら、もう外面的な性格や、

盾や甲羅に引きこもるのはやめて、ありのまま過ごすほうがいいに決まってる。

 

そのために、僕はあの星を目指すよ。