にょっぴのブログ

24歳OL、雑記ブログ

otogi nightmare

とても気味が悪い…

 

なぜか、気づくと海綿の上を歩いているようだった。

 

たしかに足を上げては、地に付けようとするのに、

踏んでいる心地がしない。

 

 

しかも、数歩進むたびに

口の中いっぱいに海藻を詰まらせて、

膝から崩れ、吐き出してしまう。

 

 

気味の悪い夢だ。

 

 

*****

 

雷が落ちてくるだろうか?

 

 

神様は私に怒ってるのだろうか?

 

きっと感謝をしない私に怒っているのだ。

 

 

"私は充分耐えた。 あなたが望むものを与えてきた。

あなたが望むように、憐れみを必要以上にかけたはずだ。これ以上なにを望むというのか。"

 

 

 

味のしない海藻を吐き続けながらでも、

歩かなくては行けない。

 

 

ストリングスの激しい音が

後を追いかけてくるように大きくなっていく。

 

 

足元の海綿が水彩に染まっていき、

ちぎり絵を映し出す。

 

 

歯ぎしりしながら眠る母の顔。

 

 

海藻で息ができない。

うなじを強ばらせて、海藻を吐き続ける。